電気設備設計の基礎知識

電気設備設計の基礎知識
電動機の種類と保護方法

電動機の種類 電動機には、誘導電動機、直流電動機、同期電動機、整流子電動機があり、それぞれの動作特性はまったく違っており、用途や目的によって使い分けられている。 これら電動機は、直流電源で駆動する「直流電動機」、交流電源 […]

続きを読む
電気設備設計の基礎知識
ロードヒーティング設備の設計

融雪・融雪設備の種類 融雪設備には、凍結路面をヒーターで融解する「ロードヒーティング」、庇に発錆する「つらら」や落雪を防止する「笠木ヒーター」、竪樋や排水管凍結防止の「ドレンヒーター」などがある。 寒冷地では、凍結により […]

続きを読む
電気設備設計の基礎知識
リモコンリレーの原理と仕組み

リモコンとは、リモコンリレーとは リモコンとは照明器具などを遠隔操作でオンオフできるスイッチのことで、生電源を入り切りせず、信号線によってオンオフを行うものの総称を呼ぶ。 電源ケーブルを延線して遠方の部屋にスイッチを設置 […]

続きを読む
電気設備設計の基礎知識
サーモラベルの原理と構造

サーモラベルとは サーモラベルは、電気機器等の発熱管理のために使用するシールで、電気設備分野では主に、盤内配線の異常発熱による事故防止用として使用する温度管理用ラベルである。温度によって色が変化するため、温度計測を行わず […]

続きを読む
電気設備設計の基礎知識
サーマルリレーの原理と設定方法

サーマルリレーと電動機保護 サーマルリレー(thermal relay)とは、バイメタルとヒートエレメントが内蔵された保護継電器である。熱によって動作するため「熱動継電器」とも呼ばれている。 電動機に電源を供給する動力制 […]

続きを読む
電気設備設計の基礎知識
コンセントの種類・形状

コンセントとは コンセントは、プラグ等で差込み接続して電源を確保するための機器で、建築物の電気設備としては100Vから200V、業務用の動力200Vなどが広く使用されている。 住宅を例にして、コンセントの用途を解説する。 […]

続きを読む
電気設備設計の基礎知識
塩害地域と塩害対策・海岸からの距離

塩害対策の有無と海岸からの距離の関係 塩害とは、電気機器の表面や内部機器に対して、塩分を含む風や雨、汚れなどが侵入し、腐食や錆が発生する被害である。塩害によって盤類の表面が発錆してしまうと、電気機器の絶縁が劣化することに […]

続きを読む
電気設備設計の基礎知識
絶縁抵抗の基準と絶縁破壊・絶縁監視装置

絶縁抵抗と絶縁の定義 電気設備における絶縁とは、電気が流れる部分とその他の部分に、電流が流れない状態である。絶縁電線の場合、内部心線に流れる電流は、絶縁物を介しているため抵抗があり、この絶縁体に触れても、人体に電流が漏え […]

続きを読む
電気設備設計の基礎知識
需要率の設定

需要率とは 需要率は、その系統における需要電力と最大電力の比率である。変圧器容量や分電盤の主幹、供給ケーブルサイズを選定する際に使用する要素である。例えば、100kVAの変圧器に20kVAの空調機が2セット、10kVAの […]

続きを読む
電気設備設計の基礎知識
接地工事の種類と接地抵抗

接地の概要と意味 接地とは、電線管や金属製の外箱、電気回路の中性線などを大地に接続する電気工事のひとつである。その役割によって、強電用や弱電用、通信用というように用途別に分類されている。大地は非常に安定した電位を持ってい […]

続きを読む